失敗した経験を
乗り越えて、
ものづくりの責任感と
自信を育む。

鉄構本部
鉄構管理グループ
生産設計チーム

T.M

2016年入社

T.M

私たちの生活に欠かせない
橋や道路をつくる仕事。

スケールが大きく、取り組む仕事を通じて社会や人々の暮らしを支えるような会社に就職したいと考えていました。工業高校の先生に瀧上工業を教えていただき、私たちの生活に欠かせない橋や道路をつくる仕事なら、大きなやりがいを感じられそうだと期待が高まりました。入社後は橋梁部門を経験し、所属していたチームが鉄構本部に移ることになって私も鉄骨の生産設計を手がけるようになりました。参加した火力発電所のプロジェクトでは、そのスケールの大きさにびっくりしました。

工場製作のための詳細な資料を
スピード感をもって完成させる。

現在、私が担当しているのは「現寸」という業務です。設計担当が手がけた図面をもとに、それぞれの部材に必要となる材料の明細を作成し、工場で製作するための詳細なデータや資料をつくるのが主な仕事。業務効率化や残業時間短縮などの目標に向けて、正確かつスピーディーに仕事を進めるのが腕の見せ所です。配属してしばらくは上司や先輩が必ずチェックをしてくれていましたが、3年ほどでチェックなく完全に任せてもらえるようになった時に成長を感じました。

3Dなどの新たなニーズにも
着実に応えていきたい。

仕事を任せてもらえるようになった頃に、間違ったデータを工場に送って組み付けがうまくいかなくなるというトラブルを起こしてしまいました。製作担当者への申し訳ない気持ちでいっぱいでしたし、工期にも影響が出てしまいました。しかし、そのような失敗を乗り越えたことで仕事への責任感が育まれたと感じています。現在はBIM(3Dでの設計手法)が業界で注目を集めています。瀧上工業でも導入・活用を行えるよう知識の習得に励み、新たなニーズにも着実に応えていきたいです!

一日の流れ

08:30
出社・部材の拾い出し
設計が描いた図面を元に、各部材の詳細な形状をCADで作画していきます。正確性を第一にスピードも追求しています。
13:00
明細書の作成
各部材の寸法や加工情報を入力した「材料明細書」を作成します。
16:00
リスト作成
切断や孔明(あなあけ)加工を行うためのデータ作成を行います。部材を構成するための組み立て図も作成しています。

社員へ Q&A

Q&A

プライベートでは何をして過ごしてますか?

会社の仲間とバイクツーリングやスノーボードに出かけることもあれば、1日中家でのんびりゲームや動画鑑賞して過ごすこともあります。
Q2

印象に残っている先輩後輩とのエピソードは?

8歳年上の同期がいます。歳は離れているけれど意気投合し、休みの日も一緒に遊ぶことが多いです。冬になるとスノーボードに出かけます。
Q3

新しく仲間になる社員にひと言!

瀧上工業には同世代の社員も多く、自分の意見が言いやすい職場です。また、働きやすい環境づくりや施設の改善にも積極的に取り組んでいます。ゆとりをもって仕事ができるよう知識の習得や業務の効率化に挑む素敵な会社ですよ。