ものづくりの品質を
守り抜くことが
次の受注につながる。
品質管理室
H.M
2013年入社
面接を通じて感じた
瀧上の雰囲気が入社の決め手に。
土木、建築、街づくりなどを学べる環境創造学科に進み、大学の先生が瀧上工業を紹介してくれました。社内の雰囲気が気に入り、入社を決めました。
所属する品質管理室では、橋梁や鉄骨部材の品質と出来形の管理を行っています。お客様から要求される品質が確保されているかの確認と、製作が完了した部材の寸法確認や塗装部の膜厚検査などが主な仕事です。
求められる品質は、橋の構造形式やお客様によって異なります。製作の“最後の砦”として、責任をもって仕事に取り組んでいます。
ジョブローテーション制度で
4つの部署を経験。
瀧上工業には、若手のうちにさまざまな部署を回るジョブローテーション制度があります。私は入社10年で「設計グループ」「工事グループ」「管理グループ」を経て現在は品質管理室に配属。部署間の異動は新たな仕事を1から覚えることに繋がるため、日々勉強の毎日です。さまざまな部署を経験できたことで、それぞれの事情や想いを汲んで仕事が進められるようになりました。今でも先輩や上司にいろいろとご指導いただきながら、自己成長に励んでいます。
瀧上の技術力を受け継いで
いくための力になりたい。
ものづくりの品質を守り抜くことは、次の受注にもつながっています。ものづくりの最終工程なのでスケジュールが押して忙しくなることもありますが、臨機応変に対応することを心がけています。
また、部署の取り組みとしてマニュアル作成やデータベース化による業務効率化を進めています。いろいろな部署を経験したからこそ、誰が使ってもわかりやすいマニュアルやデータベースの重要性を感じています。瀧上工業の技術力を着実に受け継いでいくための力になれると嬉しいです。
一日の流れ
- 08:30
- 帳票作成
橋梁を仮組立した際に計測する項目を図面や座標から算出し、仮組立検査帳票帳票を作成します。
- 13:00
- 仮組立計測&帳票まとめ
仮組立を行った橋梁を計測し、その結果をまとめます。修正項目があれば担当部署に修正依頼を行います。品質を守る砦として、責任感をもって作業します。
- 15:00
- 写真撮影&整理
発注者が指定した通りに工程が進んでいるかの写真撮影を行うことで品質を保証します。また各部署が撮影した写真の整理も私たちが行います。
社員へ
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プライベートでは何をして過ごしてますか?
- 3歳の娘と遊ぶのを楽しみにしています。2022年から「産後パパ育休制度」が設けられたので活用したいと思っています。夫婦ともに地元を離れているので子育てサポート制度が嬉しいですね。
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印象に残っている先輩後輩とのエピソードは?
- 品質管理室の上司と出会った時に、そのプロ意識の高さに驚きました。品質を守る砦としての心構えから、実際の業務までを教えていただいています。検査時の独自の視点も勉強になります。
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新しく仲間になる社員にひと言!
- 専門分野の知識がなくても、仕事への興味と情熱があれば先輩たちがていねいに教えてくれます。与えられた仕事を主体的に、そして責任をもって進められる方と一緒に仕事ができるのを楽しみにしています!