生産技術職
生産技術職
瀧上工業の本社工場では、鋼橋や高層ビル・火力発電所などの鉄骨および特殊な鋼構造物を手がけています。本社工場の生産プロセスにおいてDXを積極的に推進しています。2020年に工場食堂を刷新するなど福利厚生にも力を入れ、人が活躍する職場であるために資格取得などのサポートも積極的に行なっています。鋼構造物製作の重要な生産プロセスのひとつである溶接工程は、確かな技量と資格を持った溶接指導員が指導することで多様な資格を保有する溶接工が在籍します。
生産・品質管理
製品のひとつひとつが全てオーダーメイドとなるため、製作には綿密な計画が必要です。詳細な計画書を作成し、お客様へ十分な説明を行った上で製作に着手します。これらの業務全般を生産管理部門の技術者が行っています。
求められる品質を達成するために品質管理にも力を入れ、3次元測定機などの先端機器を導入。品質確認状況をデジタルデータに記録・保存することによってトレーサビリティを確立しています。組立て形状全景の記録などは、広大な工場敷地を活用してドローン空撮を行います。
製造(工作・組立・溶接)
製造部門は、直接ものづくりに携わる技能者集団です。熟練の技によってひとつひとつの部品を高精度に組み立て、溶接によって金属を溶かし接合します。これらの作業によって大型鋼構造物をつくり上げます。
部品加工ではレーザー切断機やプラズマ切断機を使用して高精度と生産性向上を両立させ、溶接作業では専用ロボットの導入で安定した品質を提供しています。工場内で活躍する多様な生産設備は、資格を保有した技能者のオペレーションによって運用されています。